京都で半世紀以上にわたり、ものづくりに携わってきた双和電機は、多品種・少量生産に特化した基板実装や電子機器の設計・製作などを展開する企業です。
本記事では、同社のサービスの対応範囲と仕様、独自の強みについてまとめました。
双和電機は、1日約40件・月間で800機種の生産オーダーに対応しており、年間に換算すると約4,000機種の製作実績(※)にも上ります。平均ロットは約20台と超小ロットが中心でありながら、これだけの件数をこなせる背景にあるのが、双和電機が独自に開発した生産システムです。設備の稼働状況をリアルタイムで収集する工程見える化モニターや、人手作業データもタブレットで管理するトレーサビリティ機能を備えており、部材のオーダーから実装、組立、出荷まで一貫対応を可能にしています。
また、培った確かな実装技術を駆使し、難易度の高い案件にも対応。特殊基板・特殊工法の製造実績も多数あり、他社に断られてしまった案件にも積極的に取り組んでいます。
双和電機は「まじめな製品づくり」を経営理念に掲げ、品質を最優先事項として基板実装サービスを提供しています。
多品種・少量生産の現場では人的ミスや品質トラブルが起きる可能性も考えられますが、双和電機ではクレーム件数を10,000台に1件以下(※)にまで抑制。
クレーム率の実績値は、毎月サイト上で公開しています。
さらに、不具合調査は品質保証部に加え、電子回路や電気的知識を持つ技術部門もサポートに入っているため、原因追求の精度向上が期待できます。
平均ロット約20台という超小ロットを中心に、年間4,000機種もの多品種案件を安定してこなせる(2026年5月公式サイト調査時点)体制が、双和電機の際立った特徴です。「機種ごとに仕様が異なる産業用機器を、少量ずつ継続的に発注したい」といったニーズを持つ担当者にとって、有力なパートナーとなるでしょう。
このメディアでは、「急ぎで試作したい」「部品が揃わない」「実装が難しくて断られた」といった基板実装でよくある悩み別に、相談しやすい会社を紹介しています。
自社にあった基板実装メーカー・業者を探している担当者の方は、ぜひご参考ください。
公式HPに情報が見つかりませんでした。
| 設立年 | 1965年 |
|---|---|
| 資本金 | 4,500万円 |
| 所在地 | 京都府京都市伏見区下鳥羽北ノ口町92 |
| 生産拠点 | 本社工場、芹川工場 |
| 公式HPのURL | https://www.sowa-denki.co.jp/ |
基板実装の依頼先選びは、自社の課題に合う体制や技術を持っているかどうかが最大のポイント。ここでは試作スピード、部品調達力、実装難易度への対応で、それぞれ強みを持つ3社を紹介します。
仕様が固まっていなくても、Web上の標準化されたメニューを選択するだけで実装条件が確定。1枚から依頼でき、最短即日で基板試作・製造まで実行(※1)。高密度設計の代行にも対応可能。
独自の異種面付工法を採用しており、フィルムやシルク版の保管を行わないため、イニシャル費用の無料化を実現。超特急でも「1枚だけ作ると割高になる」という構想試作のネックを解消できる。
日・中・マレーシアでの最適地購買と代替提案により、調達困難な多品種生産やEOL案件に対応。生産予定に応じた1か月分の部品ストックも可能なため、安定供給と在庫負担の軽減を両立できる。
メキシコ、ベトナム、中国、マレーシアに生産拠点を持ち、調達・組立・納品も対応。北米・アジア圏で輸送コスト削減とリードタイム短縮を両立したサプライチェーン構築も目指せる。
自動実装ラインでは対応できない、0.3mmピッチの極小WLCSPや高難度BGAなどといった「高密度実装」に特化。「設計はあるが試作・実装を断られた」といった先端開発も対応できる。
高密度基板でも、年間約3,000件の実績があるリワーク技術(※2)により、周辺部品に熱ダメージを与えないピンポイントな「後付け実装」が可能。高価な試作基板の全損リスクを低減できる。