内藤電誠町田製作所は、開発から製造までを一括して担い、高密度な基板実装サービスを展開する企業です。設計・開発を起点に、製造や量産、さらには長期的な保守までを見据えた一貫体制を敷いています。本記事では、同社のサービスの対応範囲と仕様、独自の強みについてまとめました。
内藤電誠町田製作所は、医療機器製造業の登録を取得しており、医療機器クラスⅠ・クラスⅡの基板実装実績を持ちます(※)。
さらに、防衛・宇宙分野の電子機器に求められる高信頼性領域においては、共晶はんだラインによる特殊工程を保有し、鉛フリーラインとの分離管理を徹底することで品質リスクの低減を実現。JAXAのJUICE開発への貢献実績も持つなど、民生品では求められない厳格な品質基準をクリアする製造ノウハウを蓄積してきました。
設計・製造・品質管理が同一拠点で機能する体制のもと、製造性を考慮した設計(DFM)を初期段階から徹底しており、手戻りの少ない効率的な開発につながっています。
内藤電誠町田製作所では、クリーンルーム内での微小基板実装や、0201サイズ対応の高周波・高密度基板実装など、技術難度の高い実装ニーズにも対応できる設備・体制を整えています(※)。
試作フェーズでは、PoCや展示会向けデモ機開発など1台からの極小ロットにも迅速に対応。量産フェーズでは自社に量産工場を保有しており、数百台の中規模から年計1万台規模まで、高い品質管理体制のもとで製造できます。
試作から量産移行まで同一社内で完結できるため、仕様変更や品質トレーサビリティへの対応もスムーズです。
内藤電誠町田製作所は、クリーンルームや共晶はんだラインによる特殊工程を保有し、宇宙・防衛分野の実装要件にも応えられる設備・体制が整備されています。「高い信頼性が求められる医療機器や産業機器の基板実装を任せたい」といったニーズを持つ担当者にとって、有力な選択肢となるでしょう。
このメディアでは、「急ぎで試作したい」「部品が揃わない」「実装が難しくて断られた」といった基板実装でよくある悩み別に、相談しやすい会社を紹介しています。
自社にあった基板実装メーカー・業者を探している担当者の方は、ぜひご参考ください。
| 設立年 | 1965年10月 |
|---|---|
| 資本金 | 1億円 |
| 所在地 | 東京都町田市金森4-12-5 |
| 生産拠点 | 甲府工場 |
| 公式HPのURL | https://www.ndk-m.co.jp/ |
基板実装の依頼先選びは、自社の課題に合う体制や技術を持っているかどうかが最大のポイント。ここでは試作スピード、部品調達力、実装難易度への対応で、それぞれ強みを持つ3社を紹介します。
仕様が固まっていなくても、Web上の標準化されたメニューを選択するだけで実装条件が確定。1枚から依頼でき、最短即日で基板試作・製造まで実行(※1)。高密度設計の代行にも対応可能。
独自の異種面付工法を採用しており、フィルムやシルク版の保管を行わないため、イニシャル費用の無料化を実現。超特急でも「1枚だけ作ると割高になる」という構想試作のネックを解消できる。
日・中・マレーシアでの最適地購買と代替提案により、調達困難な多品種生産やEOL案件に対応。生産予定に応じた1か月分の部品ストックも可能なため、安定供給と在庫負担の軽減を両立できる。
メキシコ、ベトナム、中国、マレーシアに生産拠点を持ち、調達・組立・納品も対応。北米・アジア圏で輸送コスト削減とリードタイム短縮を両立したサプライチェーン構築も目指せる。
自動実装ラインでは対応できない、0.3mmピッチの極小WLCSPや高難度BGAなどといった「高密度実装」に特化。「設計はあるが試作・実装を断られた」といった先端開発も対応できる。
高密度基板でも、年間約3,000件の実績があるリワーク技術(※2)により、周辺部品に熱ダメージを与えないピンポイントな「後付け実装」が可能。高価な試作基板の全損リスクを低減できる。