三国東洋は基板実装を核とし、電子機器を製造する会社です。充実した設備を駆使したラインで、幅広い実装ニーズに対応しています。本記事では、同社のサービスの対応範囲と仕様、独自の強みについてまとめました。
三国東洋は「部品加工・金型製作・基板実装・製品組立・性能検査・梱包」までを自社一貫で対応。また、必要な工程のみを組み合わせて生産ラインを構築できるため、自社の生産形態に合わせた発注が可能です。
検査体制は3D印刷検査・3D外観検査・X線透視検査の3種を完備。3D外観検査装置では専属のデータ作成者が虚報率を常時監視して検査精度を維持しており、マイクロソルダリングインスペクタ資格保有者を中心とした目視検査も実施しています。こうした体制のもと、エレベーター制御基板・鉄道車両用基板・車載機器といった高い信頼性が求められる分野の量産受託実績を積み上げています(※)。
手はんだ技術も大きな強みのひとつ。マイクロソルダリング上級オペレータ資格保有者や作業歴20年以上のベテランが在籍し、微細チップの手はんだにとどまらず、ジャンパー配線やパターンカットといった改造作業にも対応しています。
この技術力を組織として維持・継承するために、社内「はんだ付け道場」を開設。インストラクタ3名・オペレータ5名・インスペクタ5名・管理技術者1名の計14名がマイクロソルダリング資格を保有しており、社内認定制度と上級者によるOJTを組み合わせた育成体制を整えています(※)。特殊部品や高信頼性が求められる手はんだ工程を任せたい担当者にとって、心強いパートナーとなるでしょう。
同社は、車載・鉄道・インフラといった高信頼性が求められる分野での量産受託実績を持ちながら、基板実装から組立・検査・梱包まで自社一貫で完結できる基板実装業者です。
特に「手はんだの難易度が高くて他社に断られた」「ジャンパー配線やパターンカットなどの改造作業も含めて対応してほしい」といった技術的に難易度の高い案件について、製品の基板から完成品まで、品質を落とさずに一社で完結させたいときに、頼れるパートナーとなってくれるでしょう。
このメディアでは、「急ぎで試作したい」「部品が揃わない」「実装が難しくて断られた」といった基板実装でよくある悩み別に、相談しやすい会社を紹介しています。
自社にあった基板実装メーカー・業者を探している担当者の方は、ぜひご参考ください。
公式HPに情報が見つかりませんでした。
| 設立年 | 1989年3月 |
|---|---|
| 資本金 | 3,000万円 |
| 所在地 | 神奈川県横浜市保土ヶ谷区東川島町70-3-44 |
| 生産拠点 | 新潟工場、フィリピン(グループ拠点) |
| 公式サイトURL | https://www.mikunitoyo.com/ |
基板実装の依頼先選びは、自社の課題に合う体制や技術を持っているかどうかが最大のポイント。ここでは試作スピード、部品調達力、実装難易度への対応で、それぞれ強みを持つ3社を紹介します。
仕様が固まっていなくても、Web上の標準化されたメニューを選択するだけで実装条件が確定。1枚から依頼でき、最短即日で基板試作・製造まで実行(※1)。高密度設計の代行にも対応可能。
独自の異種面付工法を採用しており、フィルムやシルク版の保管を行わないため、イニシャル費用の無料化を実現。超特急でも「1枚だけ作ると割高になる」という構想試作のネックを解消できる。
日・中・マレーシアでの最適地購買と代替提案により、調達困難な多品種生産やEOL案件に対応。生産予定に応じた1か月分の部品ストックも可能なため、安定供給と在庫負担の軽減を両立できる。
メキシコ、ベトナム、中国、マレーシアに生産拠点を持ち、調達・組立・納品も対応。北米・アジア圏で輸送コスト削減とリードタイム短縮を両立したサプライチェーン構築も目指せる。
自動実装ラインでは対応できない、0.3mmピッチの極小WLCSPや高難度BGAなどといった「高密度実装」に特化。「設計はあるが試作・実装を断られた」といった先端開発も対応できる。
高密度基板でも、年間約3,000件の実績があるリワーク技術(※2)により、周辺部品に熱ダメージを与えないピンポイントな「後付け実装」が可能。高価な試作基板の全損リスクを低減できる。