アドガワエレクトロニクスは、創業から58年以上にわたり、プリント基板製造や表面実装、フローはんだ付けサービスなどを幅広く展開する企業です。本記事では、同社のサービスの対応範囲と仕様、独自の強みについてまとめました。
アドガワエレクトロニクスの基板実装では、クリームはんだやチップボンド工程において、お客様からの要望にも柔軟に対応できるように、生産ロット・サイズごとに特化したラインを複数常設しているのが特徴です。
例えば試作のみや小ロットの場合、その多様性に対応できるよう、ラインには1種類の実装機を使用し、中ロット・大ロットの場合は効率性を重視した2種類の実装機(※)を用いています。
また、クリームはんだの工程ではクリームはんだ検査装置も常設。実装前の品質管理も丁寧に行っています。
チップ部品実装工程では取り付けるカセット数の多さも特徴のひとつ。ロット数に応じた専用カセットを用意することで、切り替え時間の短縮と部品間違いによる不良防止を実現しています。
ロット数の少ない製品や、仕様が複雑で機械による基板実装が困難な場合などは、手はんだで対応しています。
アドガワエレクトロニクスでは3分野6種類の社内認定審査(※)を実施しており、認定を取得した人だけが手はんだでの作業が可能です。
また、検査工程においても高精度の画像検査装置を活用するだけでなく、人の目による目視確認によって、不良を見逃すことなく良品を確実にお客様へ届けられるようにしています。
社内認定審査で認められた技術力があるからこそ、高品質な基板実装サービスを提供できているのです。
長年積み上げてきた経験を活かしつつ、高度な機械設備を積極的に導入することで、精度の高い基板実装サービスを展開。
充実した設備環境を背景に、試作から小ロット、大ロット、さらには多様な基板サイズまで、幅広い製造ニーズを引き受けています。
手はんだ付け工程においても、厳しい社内審査を通過した熟練作業者のみが従事しており、優れた技術力と柔軟な対応力を両立。
複雑な仕様の基板実装を求めているプロジェクトにとって、堅実な具現化を支援する有力なパートナー候補となるでしょう。
このメディアでは、「急ぎで試作したい」「部品が揃わない」「実装が難しくて断られた」といった基板実装でよくある悩み別に、相談しやすい会社を紹介しています。
自社にあった基板実装メーカー・業者を探している担当者の方は、ぜひご参考ください。
| 設立年 | 1968年11月 |
|---|---|
| 資本金 | 4,200万円 |
| 所在地 | 滋賀県高島市安曇川町田中2668 |
| 生産拠点 | 要問合せ |
| 公式HPのURL | https://www.adogawa.co.jp/ |
基板実装の依頼先選びは、自社の課題に合う体制や技術を持っているかどうかが最大のポイント。ここでは試作スピード、部品調達力、実装難易度への対応で、それぞれ強みを持つ3社を紹介します。
仕様が固まっていなくても、Web上の標準化されたメニューを選択するだけで実装条件が確定。1枚から依頼でき、最短即日で基板試作・製造まで実行(※1)。高密度設計の代行にも対応可能。
独自の異種面付工法を採用しており、フィルムやシルク版の保管を行わないため、イニシャル費用の無料化を実現。超特急でも「1枚だけ作ると割高になる」という構想試作のネックを解消できる。
日・中・マレーシアでの最適地購買と代替提案により、調達困難な多品種生産やEOL案件に対応。生産予定に応じた1か月分の部品ストックも可能なため、安定供給と在庫負担の軽減を両立できる。
メキシコ、ベトナム、中国、マレーシアに生産拠点を持ち、調達・組立・納品も対応。北米・アジア圏で輸送コスト削減とリードタイム短縮を両立したサプライチェーン構築も目指せる。
自動実装ラインでは対応できない、0.3mmピッチの極小WLCSPや高難度BGAなどといった「高密度実装」に特化。「設計はあるが試作・実装を断られた」といった先端開発も対応できる。
高密度基板でも、年間約3,000件の実績があるリワーク技術(※2)により、周辺部品に熱ダメージを与えないピンポイントな「後付け実装」が可能。高価な試作基板の全損リスクを低減できる。